はじめに
 全てのファイル、ソフトウェアは無保証です。基本的にサポートもありません。
Mac OS X 専用バイナリとは
  1. インストール不要!
    圧縮フォルダを展開(解凍)し、アプリケーションフォルダ(/Applications)に入れるだけです。
  2. グローバルスタンダードな tar+gzip 圧縮 !
    利用する前に中身を調べることが出来るので安心です。更に、ローカルな exe、dmg、deb、rpm などとは違い、どの OS でもファイルの中身を簡単に覗くことができます。
  3. きれいさっぱりアンインストール!
    空のフォルダが残ったり、他から利用されないライブラリが残ったりといった煩わしさから解放されます。Receipt さえありません。ゴミを残さずきれいさっぱり削除できます。
  4. 初級者から上級者まで!
    初級者にとってはフォルダをダブルクリックするだけで簡単に利用でき、また、オリジナルのプログラムに一切手を加えない方針ですので、上級者も不満なく利用できます。 ただし、Ghostscript と dvips では、B 版用紙サイズをデフォルトの ISO ではなく JIS に変更しています(gs_statd.ps 及び config.ps)。
Mac OS X 専用バイナリをご利用いただけない人
  1. 10.5 Leopard & Intel Mac 専用
    古い OS や古い CPU を利用している人はご利用になれません。
  2. bash 専用
    古い OS からアップグレードインストールした人など、デフォルトシェルが tcsh の人は動かないかもしれません。(勿論、適切に環境変数を設定すれば全く問題なく機能します。)
  3. X11 必須
    X11 をインストールしていない人はご利用になれません。
  4. その他、以下の文章を読んでいない人はご利用になれません。

同梱のソフトウェア(ライブラリを含む(以下同じ))はすべて「所謂フリーソフト」ですが、著作権並びに使用許諾権は各ソフトウェアの作成者にあります。また、フリーといっても無条件に利用が認められているわけではありません。最低でも「無保証」であることに同意しなければ利用は認められていません。詳細は同梱の doc 以下の文書(COPYING、Copyright、license.txt 等)並びに下記リンクをご覧ください。

  • Maxima
    GNU GENERAL PUBLIC LICENSE
    1. readline(rlwrap が利用します)
    2. rlwrap(readline を使って、履歴を残したりタブ補完機能を実現します)
    3. sbcl(Maxima 実装に利用されるプログラミング言語です)
  • gnuplot
    Copyright 1986 - 1993, 1998, 2004 Thomas Williams, Colin Kelley
    1. AquaTerm(出力結果を画面に表示するとともに、印刷等ができます)
    2. freetype2(TrueType フォントを扱えるようにするために gd が利用します)
    3. GD Graphics Library(各種画像形式での保存を実現します)
    4. libpng(png 出力を可能にするために gd が利用します)
    5. jpeg(jpeg 出力を可能にするために gd が利用します)
    6. PDFlib-Lite(pdf 出力を可能にします)
    7. readline(履歴を残したりタブ補完機能を実現します)
    8. zlib(圧縮をサポートするために libpng が利用します)
  • Ghostscript & gv
    GNU GENERAL PUBLIC LICENSE
    (Ghostscript は Aladdin Free Public License の版あります。)
    1. libpng(png 出力を可能にするために ghostscript が利用します)
    2. zlib(圧縮をサポートするために libpng が利用します)
    3. jpeg(jpeg 出力を可能にするために ghostscript が利用します)
    4. Xaw3d(GUI のために gv が利用します)
    5. この他、ghostscript には、CMap(Adobe Systems 社)、fonts(GPL)が含まれています。
  • teTeX & pTeX
    pTeX : Copyright (C) 1987, 1995 ASCII Corporation.
    1. dvipdfmx(dvi ファイルを pdf に変換するプログラムです)
    2. libpng(dvipdfmx が利用するようです)
    3. zlib(dvipdfmx が利用するようです)
    4. mendex(索引を作成するプログラムです)
    5. dvipsk-jpatch(dvips 等を日本語対応にすると同時に、unicode 対応にするパッチです)
    6. bkmk2uni(日本語しおりを可能にするプログラムです)
    7. utf8toutf(UTF-8 で書いた文書を、範囲外の文字を全て \UTF/\CID コマンドに置き換えることで EUC または Shift_JIS 文書に変換するプログラムです)
    8. jis(新ドキュメントクラスで必要となるフォントメトリック)
    9. 新ドキュメントクラス(和文組版のための各種改良がなされたクラスファイル)
    10. otfcurrent/hiraprop/moriprop(ヒラギノフォントをフル活用する)
    11. この他、CMap(Adobe Systems 社)が含まれています。

これらのソフトウェアのうち、PDFlib 以外には日本語による正式な使用許諾契約書が存在しないようです。私も含め多くの日本人にとって、英語による法律関連文書を 100% 理解するのは困難であり、従って、これらの使用許諾契約書は無効であると主張することも不可能ではないかもしれません(注)が、理解できるか否かに関わらず、また、明記されているか否かに関わらず、著作権は自然発生的に存在し、著作権法には

  1. 著作権者は、他人に対し、その著作物の利用を許諾することができる。
  2. 前項の許諾を得た者は、その許諾に係る利用方法及び条件の範囲内において、その許諾に係る著作物を利用することができる。
  3. 第一項の許諾に係る著作物を利用する権利は、著作権者の承諾を得ない限り、譲渡することができない。
と定められています(抜粋)。フリーソフトであっても、著作者が自らの権利を不当に害されたと判断したら、公開停止はもとより利用停止を主張するでしょう。そうならないために我々一般ユーザは最大限の注意を払ってこれらのソフトウェアを利用しなければなりません。また、開発者の中にはソフトウェアのダウンロード件数やウェブページ(ホームページ)へのアクセス件数を励みにしている人もいるかもしれません。上記リンクにアクセスすることは、著作者が主張している使用許諾条件を理解できるばかりでなく、セキュリティ関連情報や最新版の情報などを知ることにもなり、利用者と開発者両者にとって有用であると考えます。

注)私が判例を知らないだけかもしれません。

有益な情報がありましたらお知らせください。
[宛先]trash@mail.muskmelon.jp
注意1 有益な情報は当サイトに掲載させていただく場合があります。なお、いったんお送りいただいたメールの内容は、著作権を含む一切の権利を放棄したものと見なし、取り消すことを認めませんので、「本当に有益なメール」は送らないでください。
注意2 いかなる内容であっても一切返信はいたしません。なお、返信を要求するメールは、ヘッダー情報、メール本文、及びそれらから調査・収集可能な個人情報を含むあらゆる情報を公表することに同意されたものと見なします。
注意3 私は開発者ではありませんので、バグ報告をいただいても直すことはできません。
注意4 宛先およびこの注意書きは予告なく変更する場合があります。